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2024.07.16内装解体の基礎知識

内装解体を依頼する際に注意する9つのこと【九州・福岡の内装解体工事ブログ】

内装解体を依頼する際に注意する9つのこと【九州・福岡の内装解体工事ブログ】

福岡県福津市のみなさま、こんにちは!

福岡県を中心に九州で内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

 

内装解体を依頼する際に注意する点

店舗やオフィスの内装解体は、大規模な解体工事となる事が多く、時間も解体工事の費用もかかってしまいます。
限られた時間と費用の中で、トラブルなどを防ぎながらスムーズに解体工事を進めることは大切です。
店舗やオフィスの内装解体の工事中のトラブルなどを防ぐためにはいくつか注意することがあります。

店舗やオフィスの内装解体を依頼する際に注意すべき点を9つ紹介いたします。

契約の期限までに内装解体を終わらせる必要がある

賃貸契約は期限が設けられていて、期限までに内装解体を完了させて、物件の引き渡しをしなければなりません。
契約期限までに内装解体が完了しない場合は、次の借り主に迷惑がかかってしまうだけでなく、追加分の賃料の請求や延滞損害金の発生などが考えられます。

通常、解体業者の選定から内装解体の完了まで約1カ月程、繁忙期にはそれ以上期間が必要な場合もあるので、スケジュールは余裕を持ってを組むようにしましょう。

内装解体の見積もりがあまりにも安すぎる解体業者には注意する

内装解体のみならず解体工事の費用は、人件費や廃棄物処理の費用などで構成がされており、ある程度は費用の相場が決まっています。

店舗やオフィスの内装解体の費用はできるだけ節約したいと思う方は多いでしょう。
しかし、相場の費用よりも見積もりがあまりにも安すぎる解体業者には気をつけましょう。

見積もりが安すぎる解体業者は、解体工事の費用を削るために廃棄物の処理が適正ではなかったり、労働者を不当に扱っていたりする可能性が考えられるため注意が必要でしょう。

内装解体は住居の解体工事とは違うという認識をもつ

店舗の内装解体は、住居などの建物の解体工事とは違うという認識をもちましょう。

店舗やオフィスの内装解体では、床や壁の解体工事や撤去はもちろんですが、設備などの撤去が必要となるので、住居などの解体工事よりも大がかりになってしまうのです。
住居の解体工事と同じような感覚で内装解体を依頼すると、想定外のトラブルなどが起きることも考えられるでしょう。

店舗やオフィスの内装解体は、住居の解体工事よりも規模が大きくなるという認識をもって内装解体の依頼をしてください。

入居した時の状態と原状が異なる可能性も考えておく

入居した時の状態に戻すことが《原状回復》なのですが、店舗やオフィスの内装解体では、入居した時の状態と原状が異なる可能性にも考慮しておく必要があるでしょう。

店舗の賃貸契約では、契約書に入居した時の状態とは違う指示などが記載されていたり、契約の時点で貸し主から別の指示などを受けたりするケースは少なくはありません。
この場合、契約書の内容や貸し主の指示などが優先されるでしょう。

入居した時の状態が原状だという認識を持っていた場合、後からトラブルなどが起こる可能性があるので注意が必要でしょう。

解体業者の指定がされている場合は見積もりの比較ができない

店舗やオフィスの内装では、いつも借り主が解体業者を自由に選べるというわけではありません。貸し主から解体業者が指定されるケースもあります。
貸し主に交渉をすることにより解体業者を選べるという場合もありますが、指定の解体業者がある場合には基本的にはその指示に従わなければならないでしょう。

解体業者の指定がされている場合は、相見積もりなどを取れない事で、内装解体の費用の負担が重くなる可能性があるでしょう。

どのくらいの範囲まで内装解体をするのか打ち合せする

賃貸契約で、どれぐらいの範囲までを内装解体をするかが事前に決められています。
先述した通り、入居した状態と原状が異なる場合もあるので、内装解体の内容を確認しておきましょう。

契約した内容と違う内装解体をしてしまえば、追加の工事などが必要になったり、損害金などが発生してしまう恐れもあります。

店舗やオフィスの内装解体の依頼をする前に貸し主としっかり打ち合わせを行い、内装解体の範囲をきちんと確認しておくことが大切でしょう。

賃貸借契約書の内容を確認しておく

店舗やオフィスの内装解体の依頼をする前に、賃貸借契約書を一読しよく内容を確認しておきましょう。

賃貸借契約書には、解体工事の範囲や内装解体の内容はもちろんですが、退去予告期間や予告方法など退去に関する事項などが記載されています。
重要事項の見落としなどがあれば、損害金の請求やトラブルなどに発展してしまうことも少なくはないようです。
契約内容をしっかりと確認し、無用なトラブルなどは回避しましょう。

備品交換のトラブルなどに注意する

店舗やオフィスの内装解体では、備品交換のトラブルなどにも注意しましょう。

入居した時、新品ではなかった備品を新品に交換するように要求されたり、交換してそれほど時間が経っていない備品などの交換を要求されたりというトラブルなども考えられます。
事前に、備品の交換などはどの範囲まで行えばいいのかをきちんと確認しておくことをおすすめします。

貸し主の都合による工事を依頼される場合がある

店舗やオフィスの内装解体は、貸し主の都合により次の貸し出しのための解体工事の依頼をされたり、入居した時に備えられていた備品などの撤去を依頼されたりするケースもあります。

基本的には貸し主の要望は聞かなければなりませんが、あまりにも費用が高額になるような工事など、受け入れられないものに対しては話し合いをおこない負担の軽減を求めたいものですね。
当事者同士が話し合って解決しない場合には、弁護士などの第三者に相談をして解決を図りましょう。

 

ここでは、【内装解体を依頼する際に注意する9つのこと】についてをご説明いたしました。

九州・福岡での内装解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非、お気軽にコワース九州にご相談ください。