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2024.05.28内装解体の基礎知識

内装解体工事ってどんな工事のこと?【九州・福岡の内装解体工事ブログ】

内装解体工事ってどんな工事のこと?【九州・福岡の内装解体工事ブログ】

福岡県北九州市のみなさま、こんにちは!

福岡県を中心に九州で内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

内装解体工事とはどのような解体工事のこと?

内装解体工事とは、建物の本体の構造部分はそのままで内装の部分だけを解体工事する事です。
例えば、ビルの一室などに入居をしている店舗などが退去する際、内装解体工事をして元の状態に戻す《原状回復工事》をおこないます。

ここでは、内装解体工事の種類や必要な費用の目安、解体工事を依頼する際のポイントや解体工事の費用を抑える方法紹介いたします。

内装解体工事の種類

内装解体工事の種類としては、スケルトン工事と原状回復工事があります。

原状回復工事は、退去するにあたり入居する前の状態に戻す解体工事の事です。
入居した際に入居者が天井や壁、床の内装部分を新設したケースでは、退去する時には内装解体工事で取り除いて元の状態に戻す必要があるでしょう。

また、入居している間に内装の部分を傷つけてしまったり壊してしまったりした場合には、内装解体工事を行って元の綺麗な状態に戻す解体工事を行います。

スケルトン工事は、屋根や外壁、柱、梁、床スラブなどの構造の部分を残してそれ以外の部分を解体工事、撤去してしまう工事のことです。

例えば鉄筋コンクリート造の建物ですと、天井、壁の石膏ボード及びその下地材や床のフローリングとその下地材を撤去してコンクリートがむき出しの状態になります。

いわゆるコンクリート打ちっぱなしの状態です。

内装解体工事の対象

建物の用途によって内装は大きく異なります。例えば事務所などの場合では使い方が似ているので、どこも同じような仕様になりますが、飲食店の店舗などの商業店舗のケースでは装飾なども多くなるので各店舗で内装が大きく異なるでしょう。

つまり、事務所を借りる場合では一般的には最初から事務所仕様の状態で借りて、飲食店店舗ではスケルトンの状態で借りるのが一般的でしょう。

そのために、退去する時の原状回復工事において、内装解体工事の対象が大きく変わってきます。

事務所の原状回復工事の場合では、天井、壁、床の表面材のみを取りかえるだけで済む場合もあり、比較的、限定的な内装解体工事で済むケースが多いでしょう。

これに対して飲食店の点舗の原状回復工事はスケルトンの状態に戻す解体工事をおこなう必要があり、表面材だけではなく下地材全て撤去撤去する事になり内装解体工事の対象が広がるでしょう。

なお、造りつけの座席やカウンター、パーティション、厨房機器、排気ダクト、電灯、エアコンなども一般的に内装解体工事の対象となります

 

ここでは、【内装解体工事ってどんな工事のこと?】についてをご説明いたしました。

内装解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非、お気軽にコワースにご相談ください。